芥川賞候補に選ばれた又吉直樹の『火花』内の容ってどんな話なの？

先日、芥川賞に「火花」がノミネートされたことで注目された又吉さん。すごいですよね～！



又吉さん、私大好きなのでこのニュース聞いたときすごくうれしかったです！

コンビ名はピースで、ボケ担当の又吉直樹（35）



昔はネガティブな小言ばかりいってる、みたいなキャラクターでしたが
今はそんなにネガティブな感じじゃないですよね。
おしゃれ知的な芸人さんみたいな。


趣味は読書と散歩。活字が大好き2000冊以上読破してるという、まさしく本の虫ですね！

好きな作家は太宰治、芥川龍之介などなど。

私も太宰治、好きです・・・！！！

有名な話ですが、又吉さんが昔住んでたアパートが太宰治の旧住所だったり
私は又吉さんを見ると太宰治を不思議に縁がある人というイメージがあります笑。



芸人の作品が芥川賞候補に選ばれるのはきわめて異例とか。

そんな芸人又吉さんが書いた「火花」、内容がどんななのか気になりますよね～。






芸人の僕（主人公）と先輩芸人の話なのですが、
内容のあらすじは

熱海の花火大会での営業のあと、飲みに誘ってくれた先輩神谷を師匠にしたいと思い
師弟関係になる。

僕も神谷もなかなか売れない時間を過ごすが、途中から僕のコンビは少しずつ売れ始める。

しかし神谷は売れないまま同棲していた恋人に追い出され、借金を抱え、行方をくらましてしまう。

その後、僕もゆるやかに仕事が減り、相方の結婚を機に10年続いた漫才コンビを解散、

芸人を辞める。

その後、神谷を1年ぶりに再会を果たすことに。しかし、神谷は弟子の僕の模倣を思わせる
姿で現れる。。。

という感じです。
起承転結、もちろんオチがあり、又吉さんも「漫才として読んでもらえれば」と言ってます。


読みやすい文体だけどところどころ表現や文体にアイロニックなところが見えるのも
私は好きです＾＾


芥川賞ノミネートは強豪ばかりらしいですが、受賞してもらいたいですね＾＾